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やる、やらないで揉めたオリンピックも無観客で開催され、メダルの数は多かったが感動はイマイチでコロナ感染者はうなぎ上りに増加した。

人類は全ての生物の代表として君臨してきたが、そろそろ次世代にバトンタッチする過渡期に来たかもしれない。

コロナ対策も同じことの繰り返しで斬新なアイデアが駆逐されていないし、県知事の県民への訴えも毎回同じ内容と感染者発表のグラフでまるで選挙運動の顔ビデオである。

これでは若者は動かないし真剣みが感じられない。

夏休みの読書で「生物はなぜ死ぬのか」（講談社現代新書）を読んで人類の進化と死生観を考え、老化が思うほど怖くない事も理解できた。