ここでは、ワークライフバランス(仕事とプライベートの両立)という取り組みを実現させる際の心得をご案内します。
まず、まだまだこの日本においては、ワークライフバランス(仕事とプライベートの両立)という考えは賛否両論の状態です。
その為、賛成派、反対派の双方の意見を聞きつつバランスをとって理解していくことで、実現出来ている部分があります。
たとえば、全ての社員が育児をしたり介護をしたりする可能性があります。
また、自分は大丈夫と思っていても、万が一にも自分が病気になったり怪我をして、就業ができない可能性もあります。
一般的にこのような事態が起こった際には、有給休暇を取得して給料を頂いているわけです。
つまり、働いていないのに給料をもらえるというのは、根本を考えて、突き詰めていくと、ほかの社員が稼いでくれているということになります。
なのです。
このことを絶対に忘れてはいけません。
だと思います。
ではワークライフバランスを実現していく為には、個人としてどんなことをしていかなければならないのでしょうか?
企業としては利益をあげていかなければならない。
ということも理解しましょう。
具体的には以下のようなことは意識し、実行していく必要があります。
- 与えられた仕事はきちんとやる。
- 限られた時間の中で、他の人よりも高い効果を上げる。
- 現在の仕事をどうすれば生産性を高く出来るのか、という工夫を考える。
- どうすれば今の仕事量を少ない時間でこなすことが出来るのか、を考える。
上記の部分さえこなしていれば、企業側としては、あなたを悪い評価をすることは有りません。
しかし、上記のようなことが実現できないにしても、それらに取り組む姿勢すらない状態で、
仕事は早く帰りたい。給与はもっと欲しい。と自己主張をしてもなかなか企業もウンとは言いません。
自分の権利を主張するには、それなりの努力も必要だということです。
最近では、内閣府が推進する「カエル!ジャパン」というプロジェクトなどが立ち上がり、ワークライフバランス(仕事とプライベートの両立)を図る動きが国をあげて進んでいる状況もあります。
自分の為、家族の為、ワークライフバランス(仕事とプライベートの両立)を実現していきましょう。